こんにちは!前回の記事で「レースペーパーと馬車の席札」について記載しました。
今日はどのようにこの席札を作成したのかをご紹介していきます。
外注業者
使用したレースペーパーの紹介
モチーフの紅茶染めの様子
など詳しくお伝えできたらと思います!
Contents
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外注業者「ARAS」について
「ARAS」さんで購入しました
まずは馬車捜し。
なかなか苦戦するか?と思いきや,
馬車の席札をARAS(アラース)さんというショップで見つけて購入しました。

アニヴェルセルは会場持込みが非常に厳しいです!
ペーパーアイテムといえどオブジェ付きなので、
会場に持ち込みできるか式場には事前に確認した上で購入しました。
購入したアイテムはこれ!
購入したアイテムはこちらです。
「プリンセスを運ぶ馬車の席札 ブルー」
引用元:http://arars.littlestar.jp/12273-h.html
久々に公式HPを確認したところ,私が購入した当時より少し値上がりしているようです。
(名前の印刷・装飾なしで230円)
またセット内容の詳細は以下の通り。
セット内容
馬車のオブジェ
馬車と席札を結びつけるレース
名前印刷用の厚紙
コラージュ用ラインストーン・バラレース
購入の際の注意点
とても可愛いアイテムですが,質は値段相応と言ったところです。
公式HPに記載のとおり,馬車の後輪が大変外れやすくなっており
すぐにはめ込むことができますが
いくつかは根元から折れて使えなくなってしまったものもありました。
また,名前印字の失敗の懸念もあることから
購入の際は必要個数よりも少し多めに注文することをおすすめします。
DIYの様子
ここからは上記に紹介した馬車の席札をどのようにしてアレンジしたかをご紹介します。
レースペーパー部分について
レースペーパーは100均よりもネット通販が断然お得!
レースペーパーを大量に使用した私の結婚式。
コスパを求め,はじめ100均に足を運びましたが
入っている枚数が少なかったりして逆にコスパが高くなってしまうことに気が付きました。
あとは100均のレースペーパーはデザインが繊細ではなくイメージしていたものに出逢うことは叶いませんでした。
コスパに関しては雑貨屋などでもしかり・・・。
そこでネット通販で探してみたところ
様々な種類のレースペーパーがお手頃価格で売られていることに気が付きました!
楽天のレースペーパーを購入。
(席札以外にも使用したかったので3セットほどまとめて購入しました。)
購入メモ
大きさ:直径15センチ
数量:120枚入り(!)
価格:楽天で税込329円。送料別
なんかもう,100均や雑貨屋まで電車を使って捜しに行っていた交通費の方が
勿体ないと思えるくらいのコスパの良さ!!
実際に手元に届いたものがこちら。
紙も薄すぎずしっかりしているし,なによりカットレース部分が合格ライン!
ちなみに色付きのレースペーパーも検討しました。
こちらは色味がイメージしていたブルーと違ったため購入を控えましたが
値段もプレーンのものとそれほど差異がないため
ご自分で染色する時間がない方や染色の方法がわからない方におすすめだと思います。
ネットスーパーにはいろいろな形・色のレースペーパーが存在しますので
ぜひ好みのレースペーパーを見つけてくださいね♡
レースペーパーを染色する方法
レースペーパーを水色にする染色ですが,
ネットで調べて自分に一番合っていると思うものを選択しました。

自宅プリンターを用いましたがプリンターが故障する恐れもあるので
こちらでは紹介を控えさせていただきます・・・。
変わりと言ってはなんですが,
紅茶染めの仕方をご紹介します。(笑)
紅茶染めの仕方
しばらく時間を置いた上で取り出しキッチンペーパー等で水分をふき取ってから乾かします。
レースペーパーは水に濡れると破れやすくなるので
鍋から取り出す場合はそーーーっと取り出してください。
また,紅茶に浸かっている時間によって染まり具合が変わってきます。
紅茶だけでなく,コーヒーや赤ワインなどを使っても様々な色合いを楽しむことができます。
(写真のレースペーパーの一番濃い部分はコーヒーを使って染めたものです。)
ネームプレート部分の作成
ネームプレートは,ARASさんの馬車に付属していた名前印刷用の厚紙(パール紙)をそのまま使わせていただきました。
ARASさんから購入後に名前印字用のテンプレートもダウンロードできるので
レイアウト等はそれほど迷うことなく作ることができました。
Wordで作成するものなので,ある程度パソコン操作に慣れている方なら簡単に作ることが可能だと思います。
(パソコン音痴の私が作れたくらいなので・・・笑)
ただ,デフォルトのままだと名前周りの枠線がブルーだったので
自分好みの色(アンティーク感を出すためにゴールド)に変更しました。
デコレーション部分について
紅茶染めのバラモチーフ&馬車を連結するレースについて
こちらのバラモチーフ(コットンレース)・馬車を連結するレース(ラッセルレース)も
ARASさんのキットについてきたものです。
双方とも純白無垢な色合いだったので
アンティークのテーマに合うように紅茶で染めました。

一番安かったリプトンのティーバッグを使用しました。
紅茶染めの方法についてはレースペーパーと同じなので上記をご参照ください。
ラッセルレースは熱に弱い印象がありましたが
(昔,うっかりアイロンを当て溶けてしまった経験あり(^^;))
お湯で温めるくらいだったら支障はありませんでした。
染め終わると少しピンクがかったキレイな色に(*^-^*)
どちらも1本繋がりのレースで到着したので
染色後に1人分ずつハサミで切り取るのに時間がかかりました。
リボンモチーフについて
リボンについては,
招待状の時と同じくグログランリボンを買い付けて1つ1つ手作りをしました。
DIYの仕方は全く同じなのでよろしければ合わせてご覧ください。
なお,こちらのリボンもリボンボンさんで30メートル巻のものを購入しました。
購入メモ
商品名:ポリエステルペタシャムリボン
色味:#075
サイズ:9mm
価格:1,890税込)
レースペーパー2枚目・3枚目
前の記事でお話したように,
レースペーパー2枚目:ゲストへのメッセージ
レースペーパー3枚目:ゲストとの想い出の写真
を貼りました。
写真についてですが1人2~3シーンの写真を添付するようにしました。
しかし中にはどうしても写真が1枚しか見つからないゲストもいました。
(主に恩師や上司が該当)
その場合はゲストとの想い出エピソードをランキング方式でビッシリと記載してみたり
ゲスト同士で見せ合いをした際に不快な想いをさせないように心がけました。
馬車とレースペーパー部分の連結について
馬車とレースペーパーの連結はARASさんのキットに付属している
トーションレース(先ほど紅茶染めしたもの)を使用しました。
本来の留め方は,ボンドを使ってネームプレートに接着させるとのことでしたが
レースペーパーを3枚留めなければならなかったため
下記イラストのようにセットしハトメパンチで留めました。
レースペーパー1枚目と2枚目の間に,
馬車にひっかけたレースを挟み込み一気にハトメパンチで留めます。
布製のレースに穴を開ける作業が一番大変だったかな?
あとはレースペーパーの装飾部分に穴を開けることになるので
取扱には十分注意して行いました。

補足ですがハトメパンチはメルカリで購入しました。(私はもちろんメルカリで笑)
もはや結婚式準備に必須と言われているハトメパンチ。
1つあれば結婚式準備がはかどります(*^-^*)
結婚式最後にお配りしたプチギフト(マルティネリ)の装飾や
家族挙式のペーパーアイテムでも大活躍しました!
番外編
式場までの搬入の仕方
ここまで要らないかもしれないと思いましたが記載します。
レースペーパーはとても繊細ですので
式場に搬入する際は特に気を使いました。
方法としては,
1テーブル1つの小さめのダンボールを使用し
ふんわりと壊れないようにスペースに余裕を持たせて梱包しました。
式場の方にわかりやすいように
該当するテーブルナンバーを書いた紙をダンボールに貼っておきました。
式場への搬入についてはこちらで詳しく説明しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
レースペーパーは可愛くてアレンジがしやすい上,
なにより安価なのが結婚式のモチーフとしては嬉しいポイントだと思います。
欠点としては繊細で持ち運びに気を遣うことくらいでしょうか(^^;)
今後この記事が結婚式のモチーフをレースペーパーにしたいと思っている方の参考になりましたら
嬉しいことこの上ありません!

ありがとうございました!